数日前まで 畑キノコ、ゴーロゴロ なんて
肥えた畑を喜んでいたら
当サイト内は商品のプロモーションを含みます
まさかの大豆が燃えていた
そばに植えていた落花生も
いってしまわれた
可哀そうな株たち・・・
無事な大豆から枝豆を収穫して
酒のあてにした(夫の)
このページを書いているのは、愛知県の田舎でほぼ毎日畑家庭菜園をしている主婦です。幼い頃から身近だった畑を2019年暮れから再開。当サイトは2023年8月から開設し、わたし個人の主観や経験した内容がベースです
大豆の甘さ、旨味が強くて
材料から手作りできたお豆の味は
本当に美味しい
我が家では
大豆を沢山栽培しているけれど
用途は幅広い
● 若い頃に収穫すれば → 枝豆
● 乾燥させた大豆を炒って粉瘤すれば → きな粉
炒って塩振れば → 大豆おやつ
● 浸水させてミキサーにかけてこせば → 豆乳
蒸して発酵させれば → 納豆
● 豆乳ににがりを加えれば → 豆腐
● 豆腐を揚げれば → 厚揚げ、おあげ
● 豆乳に火をかけて表面すくえば → 湯葉
● 濾し残ったカスは → おから
● 米麹と塩で熟成発酵させれば → 味噌
● 麦麴と発酵させれば → 醤油
● 湯がいて煮れば → 煮物やサラダ
ざっくり挙げてみても、大豆ちゃん
こりゃ凄い野菜ですな
お豆にして乾燥させておけば
保存期間は長く
5年は普通に食べられる(わたしが今手元にあるもの)
プランター栽培で簡単に
大豆を育てられるので
興味ある方はぜひお試しくださいね
土も肥えます
※内容は、’ほぼ、ほったらかしの野菜栽培’ をしている主婦の経験談なので他サイトとは情報が異なったり、また肥料や農薬、有機物を使う栽培方法になると結果がまったく異なる場合があります。予めご了承ください※
と、燃えてしまった理由は
お隣からの延焼だった
火はほぼ毎日お隣でつけられていた(難しいルールが絡むので詳細はさくっと)
畑には安全のためのものが設置されているけれど
それを活用しない様子は
しょっちゅう見かけていた
その日は風向きが悪かった
二人して手作業で消火に努めたらしいけれど
草刈りしたばかりのうちの畑には
燃料が豊富だったため
瞬く間に火の手があがったよう
枯草ってものすごい炎があがるので
想像するとおぞましい光景が目に浮かぶ
消防車3台が出動し、1台で消火できたようだった
消火した畑を眺めると
火元より、うちのが被害が大きかった( ノД`)シクシク…
上の画像は焼けたレモングラスたち
水分を含んでいる株元は焼けずに残ってくれたし
3分の2の株は無傷で生きてくれていて、これ幸い
これは梅の木
よく見たら幹が茶色
在来なので強い??なわけないか
復活してくれるかもしれない、と期待
うこんも燃えたけれど株元は無事
いちぢくの木が心配だったけれど
これも無事だった
火の広がりは本当に恐ろしい
という経験はこれまで自分も何度かあって
火を扱うときは、舐めてかからないようにしているけれど
まさか自分が被害にあうとは・・・
ともあれ
たくさんの灰が出てくれたおかげで
モグラ対策になるのでこれは幸い
日本には、焼き畑という農法をもっていたしね
気になる被害の補償は
うちは出さないことにした
いつか叶うならほったらかし栽培のレモングラスや梅を
商売に活かせればと抱いているけれど
今は家庭菜園
正直、レモングラスが売れたらいくら、
あとは樹齢5年の在来梅の木3本は市場価値でいくら、
××がいくらって、数字に換算できなくはない
けれど
自分が今後、加害者になり得るし
他の事で今後お隣さんに迷惑をかけてしまうことも
ゼロはない
なんて考えると
警察と消防には被害を訴えず
相手方は被害分を金銭で支払います、と言っているけれど
これもしないことにした
なにより、気がもめたのは
消防車の消火水にケミカルな成分を
含んでいなかったかということ
署に確認したら貯蔵水なので単なる水だと分かり
引き続き無農薬畑でいられて安堵した
お隣さんは80歳を超えている
今もなお、一日二回
畑仕事をがんばるお年寄りは
たくさんのことを学ばせてくれる
いつまでもお元気で長生きしてほしいと
ひそかに応援しているし
今回の件、
もちろん起こした相手が100%悪いわけだけど
自分も自然とおなじように
穏やかな清らかな心で暮らしたい
火災の中で生き残った大豆を
来年植えれば、また実が成るわけだし
心をすり減らす炎は灯してはいけない
火の扱いには本当に注意しようと
強くおもったのでした
野菜の栽培は風土、種子の種類、畑の土壌環境、また調理では衛生管理や調理場の環境の違いから、記事内と同じ結果にならない場合があります。予めご了承下さい
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