☝画像;今年の収穫の様子(2023秋
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落花生栽培でも失敗しますか?
にお答えしていきます!
●本記事3つのポイント
✅落花生栽培に必要不可欠なこと
✅水はけ
✅高畝
●配信者情報
このページを書いているのは、愛知県の田舎で家庭菜園をしている主婦です。幼い頃から身近だった畑を2019年暮れから再開し、翌々年から’自然農’へ。当ブログは2023年8月から開設し、わたし個人の主観や経験した内容が主になっています。
落花生は家庭菜園初心者でも失敗が少ない豆科?
落花生は、家庭菜園初心者でも失敗が少なく簡単に栽培しやすい野菜として人気の豆科です!
ところが、簡単なはずの落花生栽培でも
・実が成らない ・実が小さい ・実が虫食い ・収穫量が極めて少ない
という想定外が起こり得ます
このページでは不作(失敗)の中で’収穫量が極めて少ない’事例をご紹介します
それではいってみましょう!
👇【不作(失敗)】落花生栽培4年目、今年の種子まき~収穫|茹で落花生|初心者から卒業したい|花豆|peanut| こちらの動画からもご覧いただけます👇
過去3年の栽培では起こらなかった非常事態
過去3年、落花生は沢山収穫出来ていた
主婦Michiの家庭菜園
落花生栽培4年目のわたしですが収穫量が極めて少ないという事態が発生しました
これは失敗(不作)です
過去3年にはなかった今年栽培期間中に起こったこと・・・それが
水はけ環境が最悪だった
☝豪雨で水が引かない日が続いた畑(2023.5
今年5月。画像の地域では豪雨が続き、畑の水が4日間くらい引かなかったです
落花生たちがどぼんと水に浸かっていた状態。それが数日続いたのです
わたしのおばあちゃんも高畝でやっていましたし、20㎝くらいの畝を作っていましたが駄目でした。ここまで酷い浸水状況は、過去3年の栽培で初でした
高畝は雨に備えた対策ですが、たとえ大量の雨が降ったとて、1~2日で引いていました。今年はまさに、異例なのかもしれません
👇落花生栽培はこちらのページでまとめました👇
収穫量の様子
株直下にある根の部分をみてみましょう
2023年今年の秋収穫の様子はこんなかんじで、小さい実がちらほらある程度
☝2023.11の収穫の様子
では、一昨年の収穫の様子はというと・・・
☝2021.11の収穫
ゴロゴロ実がついているのが見えますでしょうか
摘心する?しない?
落花生は、地を這うように広がって成長していきます
場所が限られた栽培は、摘心をしたほうがいい場合があります
来年からの課題;失敗(不作)の対策
傾斜を利用している畑、もしくは、水はけにまったく問題ない畑でない限り、日本であれば比較的どこの地域でも、畝立て栽培は必須です
プランター栽培は、大丈夫かとおもわれます
ブログ主は中間地方で、傾斜がない平な畑で栽培していますので、こんなこともあろうかと高畝栽培で
20㎝くらいの畝の高さでも駄目だった
☝赤い矢印が高畝した部分(2023.5
来年は30㎝の高畝栽培でやる予定です
さらに畑全体の水はけを強化します
不作の年もあり得る、という現実
これは心持ちのお話です・・・
「今年はいい年じゃないなあ」
地元のじいちゃんばあちゃんからよく聞く言葉です
昔から、’当たり年’といって野菜でも果実も、例年に比べ豊作の年を言っていました。天候とか、獣事情とか、自分ではどうすることもできない自然相手が野菜栽培
つまり、人の手ではどうしようもない不測の事態もある、という心持で家庭菜園をします
不作に見舞われないために・・・
あれこれ対策を講じるのもいいかもしれませんが、相手は自然。不作があり得るものである、という前提を頭に置いておいて栽培に望めた方が賢いようにおもいます
以上、落花生栽培の失敗(不作)と改善でした
いかがでしたでしょうか
これにめげず、来年も美味しい落花生を沢山収穫できますように!
野菜の栽培は風土、種子の種類、畑の土壌環境、また調理では衛生管理や調理場の環境、これらの状況から記事の結果に影響を与える場合があります。このような理由から記事通りに行い、必ずしも同じ結果を得られるものではないことを予めご了承下さい。
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