☝画像;約5~6年の慣行農業を経て、約2年放置していた畑 撮影;2019年秋
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野菜を育てるための
土作りって
何かするんですか?
という質問に
参考になる記事になっています
わたしが実際にしている方法をまとめています
※内容は、’ほぼ、ほったらかしの野菜栽培’ をしている主婦の経験談なので他サイトとは情報が異なったり、また肥料や農薬、有機物を使う栽培方法になると結果がまったく異なる場合があります。予めご了承ください※
ということで
✅程よい土の湿り気/ 水分量
✅フカフカな土の質感/ 酸素・空気層を作る
✅畑の野草は土を語る/ 酸性度を読む
に絞ってまとめましたので
ぜひご覧ください
このページを書いているのは、愛知県の田舎で家庭菜園をしている主婦です。幼い頃から身近だった畑を2019年暮れから再開し、翌々年から’自然農’へ。当ブログは2023年8月から開設し、わたし個人の主観や経験した内容が主になっています。
そもそも土作りって?
土ってそもそも作るものなの?
畑には土があるのにそれじゃあだめなの?…
土は作るというより
自然本来の健やかな
状態に戻ってもらう
というのが
正しい気がします
土を知る前に
試しに土を手で集めて
にぎって
お団子を作ってみましょう
水やりをせずに、ひとまずやってみてください
いかがですか?
程よく固まっていますか?
ほろっと崩れますか?
土からいい香りがしてきますか?
土団子を作ってみると、程よく固まっているけれど簡単に崩れる。そして、土から嫌な臭いがしない
こんなかんじなら、良い土と言えるそうです
土が元気なかったり、弱っていると
そもそも土団子になってくれず
固まりません
中には、お水をあげても
吸ってくれない土もあります
これが弱ってしまっていて
土本来の状態ではないといえまる
もう少し、土について深堀してみます
✅程よい土の湿り気/ 水分量
☝画像; イメージです
土は
☑ ほどよく水分を抱えている保水性
☑ 土が水分をスポンジのように吸い込む排水性
この2つがあってよい土と言えるそうです
必須ポイントですね👆
つまり
▲水やりしても、雨が降っても、すぐ乾いてしまうようであれば保水性は弱い
▲水分を与えられても土の表層や、下層あたりでためこんでしまうと排水性は悪い
といえます
どちらが欠けても
水分が不足し乾燥を招いたり
根が弱ったり腐ったりする原因となり得ます
なので、野菜の苗が
大きくなれなかったり
病気になりやすかったり
虫にやられてしまうことがやたら多い場合は
土を健やかな状態に
戻ってもらわないといけません
✅フカフカな土の質感/ 酸素・空気層
良い土は必ず
☑ フカフカ
です
クッションの上を歩いているみたいに
フカフカなんですよね
畑がない場合は
なかなか経験できないかもしれませんが
河川敷や山を歩いてみると
フカフカがどんな状態か体験することができます
これは
土の中には目には見えないたくさんの微生物たちが生きていて
この子たちのご飯は ’落ち葉や微生物→有機物’
これらを食べて、分解して、排泄を土の中でしています
※有機物とは…大自然の中で生み出された
人工的でない虫の死骸や糞尿など動物性、
枯れ葉枯れ草の植物性から成るといわれています
発酵物がお団子のように固まって集まった状態が集って団粒構造となります
それが、フカフカの理由だったのですね!
✅土本来の健やかな状態に戻ってほしい畑とは
☝画像; 約5年野菜作りをしなかった放置畑(撮影2019年冬
画像は、駐車場
にみえますよね。ではありません。畑です
どうみても土が固そうです
ここは7年前まで畑として使われていました
諸事情から畑を使わなくなり放置されていて
ご近所の目がなければ
自然のままにしておけるのですが
そうすると草ジャングルと化すので
除草剤を時々散布していたようです
土はカチカチで
実際掘ってみると
湿り気がなくパサパサでした
☝部分的に耕して畝を作ってみた(撮影;2019年冬
まとめ
いかがでしたでしょうか
土は本来、放置していたら
自然にフカフカになっていきます
自然の摂理から成り立ちます
野菜の栽培は風土、種子の種類、畑の土壌環境、また調理では衛生管理や調理場の環境、これらの状況から記事の結果に影響を与える場合があります。このような理由から記事通りに行い、必ずしも同じ結果を得られるものではないことを予めご了承下さい。
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