☝トップ画像はある日の夕食。マグロのやまかけ、マグロの血合いステーキ、マグロの刺身、キムチ、大根の梅漬け、酢飯 (撮影;2022年冬
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味の好みはヒトそれぞれだけど
老舗板前寿司は言葉にならないほど美味しい
板前さんのようにできないなら
せめてレシピに従えば・・・
でも、なぜか美味しくならない
そこでこのページは
ちょっと味にうるさい夫に鼓舞されて
美味しさにこだわった家庭料理を作り続けている主婦が
まとめてみました
食事できることが
そもそもありがたいことです
でもせっかくなら
味にこだわりたい!
このページを書いているのは、愛知県の田舎で家庭菜園をしている主婦Michiです。幼い頃から身近にあった畑を2019年暮れから再開し、翌々年から’自然農’で栽培中。当ブログは2023年8月から開設し、わたし個人の主観や経験した内容が主になっています
✅食材を変えると味が変わる
毎日市場へ仕入れにいくプロたちは
一目で美味しさを見極めるといいます
同じ野菜なのに
アクの強いものと弱いものがある
同じお肉なのに
味気ないものと旨味の強いものがある
同じ魚介なのに
一目で味の良しあしを見極める
ということで
プロに教わった主婦が
具体的に何を購入しているのかリストにしてみました
野菜 | ’自然農’という方法で 収穫された伝統野菜 |
穀物 | 野菜同様にお米、小麦粉も ’自然農’で栽培収穫されたもの |
動物性 | 抗生物質や人工的餌を極力与えずに 放牧された無添加の中で育つ 牛、豚、鶏 |
魚介 | なるべく養殖ではなく、かつ 環境汚染のない 自然豊かな海の魚介 |
調味料 | 量産ではない昔ながらの調理法と 前述した野菜や穀物を材料にして 作られた無添加調味料 |
果実 | 自然農であり、 かつ旬なもの、 品種改良されていないもの |
まず 野菜 についてです
そもそも野菜は植物で
太陽と大地のエネルギーをいっぱい吸収して
大自然の中で伸び伸びと育まれます
誰かが手にかけるわけでもなく
生き続けているのは
代々引き継がれてきた種子で命を繋いでいるから
これが自然そのものの姿、摂理です
なので野菜には ’旬’ があります
ですが、一年を通して玉ねぎもピーマンも買える昨今
栽培している農家さんのいるためです
周年野菜が手に入るのは
ハウス野菜とか、品種改良によって
市場へ供給されている、これが現実です
そもそも農業は商売ですから安定した量産をしたい
ということから機械化と、肥料や農薬をうまく活かした結果
今の値段でお店に並んでいます
ありがたさしかないわけですが
自然の摂理からずれているのも事実
そこで山菜や、天然野菜は
長い年月をかけて子孫を繁栄させてた逞しい食材なので
近代の野菜ではなく、それらを
積極的に買うようになりました
続いて穀物です
農薬や肥料栽培の穀物は
からだに悪そうとなんとなくの印象を持っていても
逆にそれらケミカルなものを一切与えない穀物だったとしても
正直厳密な味の違いは分かりません
が安心できる穀物を、我が家ではこだわって選んでいます
続いて動物性、魚介 です
不思議なことに肉にしろ魚にしろ
火にかけても、鼻の奥の方で味覚が反応してしまう
泥臭さ、アンモニア臭、ケミカル臭を感じないものを選んでいます
その手の臭さは濃い味に調理しても消えません
あとは、素材の色がやたら薄かったり、艶がなかったり
その手も選びません
品質の良い素材は、お肉も魚もですが
お塩だけの調理でめちゃくちゃ美味しくなるものです
続いて 調味料 です
買う際は、ラベルの裏をチェックして
見慣れないカタカナ字がやたら多く表記されている商品は選びません
気になったら製造会社の公式サイトまで確認して
製造へのこだわりとか、素材選びとかチェックします
続いて 果実です
これも野菜と穀物同様ですが
’種子無し〇〇’とか、美味しさの品種改良系は選びません
ざっとこんなかんじです
とはいえ、完璧にこれらの材料だけで調理するのは難しいので
自家製できるものはしています
それがこちら👇
野菜; 畑野菜、山菜は山で収穫
自家製調味料; お味噌、お酢、甘酒、タレ、マスタード、ドレッシング
自家製乾物; 椎茸、木耳、切干大根、切干人参、干筍など
自家製発酵物; 梅干し、漬物、ジュース味噌など
【1年保存】きくらげ保存食作り乾物レシピ主婦の家庭料理ブログ
✅旨味の科学
料理って、いかに旨味を引き出すかで
味に雲泥の差が生まれます
👇旨味記事をまとめてみました。よかったらご覧くださいね👇
✅日本料理の基本調味料 ’さしすせそ’
わたし主婦が実際に買っている基本の調味料を
ご紹介しますね
✅さ、は酒です
我が家では料理酒は買っていません
玄米焼酎
✅さ、は砂糖です
砂糖は白砂糖だけではありません
ちなみに甘味料を買えるだけで味はまったく変わる!気がしています
さとうきび糖 喜美良
黒糖もおすすめです
他の甘味料は
徳永飴総本舗 が販売している麦芽糖
★わたしの公式チャンネル内で麦芽糖を使っています★
倒壊しかけた温室の修繕|春じゃが芋の植え付け|【大失敗】長白菌で米麹作り|無農薬レモンのサトウキビ糖と麦芽糖漬け|甘酒作り|japanesefood
また、旅先の道の駅で購入する
蜂蜜、メープルシロップも時々使っています
✅し、は塩です
お塩を侮るなかれ、です
お塩も味の良しあしを決めます
モンゴル産天日湖塩
大草原のいのちの塩 天外天塩
✅す、は酢です
お酢って作れます
田村造酢の柿酢
【初心者】柿酢を作る!柿酢材料(原料)・作り方(レシピ)・コツ!【一次発酵編】ブログ
✅せ、は醤油です
美味しいお醤油に出会うまで
結構時間かかりました
井上古式醤油
✅そ、は味噌です
お味噌も作っています。夏前に一年分を仕込んでます
お味噌記事、近日公開予定です
👇こんな記事も書いています、よかったらご覧くださいね👇
✅調理器具を変えた
ある時期から、お台所の調理器具をがらっと変えました
処分したのは・・・
★テフロン加工のフライパンや鍋
★電子レンジ
★ケトル
理由は
鉄鍋で調理すると料理が美味しくなる
聞いたからです
ということは今までの電子機器たちの担当が
自分になります
料理に時間と手間がかかりますが、それはさておき
まず、お鍋を鉄製にしました
👇よかったらこちらの記事をご覧くださいね👇
【愛用歴2年主婦】鉄鍋・鉄フライパンで作るプロの味?自宅で割烹料理店の味?手入れ、錆とは
今ある電子機器は
✅冷蔵庫
✅珈琲ミル
✅甘酒仕込み機
✅ミキサー
です
これも美味しさを追及した結果となりました
デメリットが目立ちますが
メリットもあります
場所も取らない、壊れにくい、買い替えはほぼなし、電気代が節約できる
生活スタイルによって向き不向きありますね
✅ケミカル製品は極力使わない
それまで便利に使っていたラップを
布巾にしたり
パウチできるビニール袋の変わりに
蓋つきの陶器やガラスの器にしたりしています
お肉や魚介をスーパーで買うと
白いパックに入っています
自宅に帰ったらすぐ、陶器やガラスの容器に移し替えています
これをするようになったきっかけは
素材に発泡スチロールやビニール素材の風味を感じてしまったから
特に、油分ある食材は味が移りやすい、かもです
科学的根拠はわかりません
私の味覚が実感したので、まとめました
✅調理中の火加減
これ、けっこう侮れない美味しさの秘訣です
炒め物は強火!
味がぜんぜん変わります!
慣れないと怖いし、熱いし、手際よく調理しないといけないですが、何度も続けていくとそのうちできるようになります
これも、外せない秘訣です
✅さいごに
いかがでしたでしょうか
ざっくりまとめてみました
細かく挙げるとまだまだありますが…あくまで、主婦のぼやきでした
定期的に外食をして
本物の味を舌が知ることも必須です!
創造性を高めることも大切ですね
美味しいものを頂けている時って
本当に幸せです( ^ω^
野菜の栽培は地域の風土、元々の畑の土壌環境など異なります。また、調理では衛生管理や調理場の環境も様々です。このような理由から当ブログの内容通りに行い、必ずしも同じ結果を得られるものではないことを予めご了承ください
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