【超簡単】土筆(つくし)の茎料理レシピ/ つくしの茎とベーコンの炒め物

【食】家庭料理
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簡単な土筆(つくし)レシピ料理を田舎で生活している主婦がお届けします

土筆(つくし)は2月から3月にかけて、土手やあぜ道などで生育し、お空にむかって元気いっぱいに群生しています

春の山菜ですが、実は茎だけならアクが気にならず、とっても食べやすい食材です

下処理と共に、つくしの茎を使った料理レシピ1品をお届けします。ぜひ参考にしてみてくださいね

主婦Michi
主婦Michi

土筆(つくし)の茎、

とっても美味しいですよ

このページを書いているのは、愛知県の田舎で家庭菜園をしている主婦Michiです。幼い頃から身近にあった畑を2019年暮れから再開し、翌々年から’自然農’で栽培中。当ブログは2023年8月から開設し、わたし個人の主観や経験した内容が主になっています

材料

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

今回のレシピは簡単、材料はこれだけです!

土筆(つくし)の見方

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝収穫したばかりのつくし 撮影;2024.3

土筆(つくし)には頭部分があります

✅赤い丸のように開ききっていないもの。触ると固い

✅青い丸のように開ききったもの。触ると柔らかい

この2種類あります。赤丸は胞子が詰まっている状態で、青丸は胞子が放たれている状態です

今回のレシピでは茎だけを使うので頭は取ってしまいますが

茎そのものは赤丸のがみずみずしくて美味しいです。青丸は、枯れ始めているので赤丸よりは水分量が少なく、痩せていますが食べる分には問題ありません

👇土筆(つくし)を収穫したい!向けの過去ブログはこちら👇

土筆(つくし)を洗う

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝つくしを洗う 撮影;2024.3

下処理します

重曹少々を水に溶かし、重曹水へ浸ける。砂や汚れを落とす

つくしを洗うために重曹、なければお塩少々をお水に溶かし、少し浸けるだけで

砂や汚れを落します

👇重曹があればいろんな山菜のあく抜きに使えるので私が常備している重曹を紹介します👇

重曹1キロ

土筆(つくし)の余分なところと頭を除去

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝つくしの下ごしらえ 撮影;2024.3

つくしの茎部分が虫食いしていたり、傷ついていたり

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝つくしの下ごしらえ2 撮影;2024.3

根がくっついている部分をハサミでカットしていきます

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝頭部分を除去 撮影;2024.3

このレシピでは茎しか使わないので、頭もカットします

※頭部分は、食べられますが苦みがあり、頭好きな方はそのままで

続いて、土筆(つくし)の袴(はかま)部分を取る

土筆(つくし)レシピ

☝袴(はかま)を除去 撮影;2024.3

節に巻いている部分を指でめくります

この部分を袴(はかま)と呼びますが、固くて、食感がよくないので取ります

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝はかまを取る 撮影;2024.3

剥いていると茎ごと節がぶちっと切れてしまうことも多々ありますが・・・ 黙々と内職をしている気分を楽しみながら皮取り、します

適当な長さに切る

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝茎の部分の下処理が完成 撮影;2024.3

茎の部分をきれいに下処理できたら

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝適当な長さに切る 撮影;2024.3

適当な長さに切ります

茎の部分は繊維質なので、長いと歯にひっかかり食べです

このあと、あく抜きを基本はします

※つくしのアク抜き・・・ 山菜なのでアクがあります。お湯を沸かし、下処理したつくしを投入。数分茹でたら冷水に浸せばアク抜きができます

ベーコンを切る

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝ベーコンを切る 撮影;2024.3

つくしの茎料理に使うベーコンを切ります

ベーコンには旨味があります

油をひかなくても、ベーコンに火がはいれば油が溶け出し、それを旨味に炒められます

個人的にはベーコンがおすすめですが、なければウインナーもおすすめです

ベーコンを炒める

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝ベーコンを炒める 撮影;2024.3

よく熱したフライパンで、ベーコンを中火で炒めていきます

油部分がベーコンには多いので、熱で溶けた油だけでこの後つくしの茎を炒めます

基本、油は不要です

好みでバターやごま油などで炒めるのは◎ 違った味わいが楽しめます

土筆(つくし)の茎も炒める

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝つくしの茎も炒める 撮影;2024.3

ベーコンから溶けた油でつくしの茎も炒めます

すぐしんなりしてくるので、焦がさないように注意します

今回のレシピではアク抜きせず炒めていますが、本来はアク抜きはしたほうがよいでしょう

調味料を加える

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝調味料を加えていく 撮影;2024.3

胡椒、天日湖塩、サトウキビ糖を加えます

主婦Michi
主婦Michi

※実際に使用している調味料は

美味しく仕上がるので

添付しておきますね

天日湖塩

サトウキビ糖

シンプルな材料ですが、たったこれだけでもとても美味しく仕上がります

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝炒められたつくしの茎 撮影;2024.3

土筆(つくし)の茎がしんなりしてきました

ここまで炒められたら◎です

少々のお水をさすと、もう少し早くしんなりします

盛り付けて完成

春の山菜、土筆(つくし)レシピ

☝調理できたつくし茎 撮影;2024.3

調理できたので盛り付けていきます

もやしの炒め物と見た目そっくり、出来上がりです

さいごに

以上、土筆(つくし)の茎料理でした

材料も調理方法も、とても簡単ですよね

ただ、下ごしらえが手間です。これは仕方ないですね

茎そのものには味の主張がないので、歯ごたえを味わう料理かなとおもいます

春の山菜、栄養価が高いのでぜひお試しくださいね

野菜の栽培は地域の風土、元々の畑の土壌環境など異なります。また、調理では衛生管理や調理場の環境も様々です。このような理由から当ブログの内容通りに行い、必ずしも同じ結果を得られるものではないことを予めご了承ください

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