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お弁当に欠かせない日本食が誇る厚焼き玉子。職人さんのように四角の鉄フライパンでさくさくと作るのは熟練のなせる技。
そこへテフロン加工のフライパンは、家庭でもプロ顔負けの厚焼き玉子を美しく作れます。
四角のフライパンは、まさに厚焼き玉子専用ですが賢い主婦は、丸いフライパンでさくさく作ります。専用フライパンは便利だけど、収納が限られているので、できれば手持ちで作りたい賢い主婦の技ですね。
そんな便利なテフロン加工から、からだのことをかんがえて、鉄のフライパンに切り替えるユーザーが増えていると聞きますが、わたしもその一人です。
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鉄フライパンにはテフロン加工がありません。これは大変!
そこで愛用歴2年でコツを得た厚焼き玉子作りを
鉄のフライパンに慣れていない方や、鉄フライパンに興味を持っている方へ、実際にわたしが作る厚焼き玉子を画像付きでお届けします。
それでは、いってみよう。
朝の慌ただしい時間に厚焼き玉子を作った日常をお届けします
鉄のフライパンで作る厚焼き玉子のコツ
- 油なじみがよい鉄フライパンを用意
- 煙が出るまで加熱し、焼き入れ(空焚き)後に油投入
- 煙むんむんになったら鉄フライパンを一度ぬれ布巾にじゅっと置き、一瞬だけ熱を下げる
- 中火と弱火の間で調理
- 巻けたらすぐ火を消す
- 熱いうちに亀の子たわしで洗う
油なじみがよい鉄フライパンを用意
’油なじみがよい’フライパンは、’油なじみをよくする’日常のお手入れ方法でつくります。心配はいりません。何も難しくありません。
煙が出るまで加熱し、焼き入れ(空焚き)後に油投入
鉄フライパンを’焼き入れ’しておきます。
焼き入れ(空焚き)・・・ 煙が出るまで加熱を続けること
怖いにゃん
怖くないよ。中火にかけていると数分で鉄フライパンから煙が上がます。これを焼き入れ(空焚き)といい、炒め物をする前に必ずしておくことです。そこへ多めの油を投入。
画像の中央に、油が凹んでいるのが分かりますか?しっかり加熱されると、油の厚みが均一にならなくなるので、これが加熱OKのサイン。もっと、熱が上がると、てんぷら油のごとく、油から白い泡が出てくるので、これもOKのサイン。
こうすることで、具材がくっつかない!上手に作るための欠かせない技の一つです。
煙むんむんになったら鉄フライパンを一度ぬれ布巾にじゅっと置き、一瞬だけ熱を下げる
わざわざ焼き入れしたのに、一旦濡れ布巾か、冷たい台に乗せ、少しだけ熱を下げます。焦がさないようにするためですが
高温になりすぎたときだけ、やります。
かといって、煙むくむく過ぎたら大惨事になりかねないので、火を入れている間は、近くにいて様子をみていましょう。
中火と弱火の間で調理
コンロによって火力が異なるので表現は難しいですが、基本中火で調理します。
火が弱く、鉄フライパンの温度が下がってくると、卵がくっついてしまいます。
溶き卵の右端が黄色から、薄い黄色に変色しているのが分かりますか?
鉄フライパンの熱が高いと、溶き卵がこうなります。これが理想です。
逆に左側はあまり色が変わっていません。火力が、もう少し。
巻けたらすぐ火を消す
鉄フライパンの特徴は、熱の下がりが悪いこと。よい面は、熱がなかなか下がらないので余熱が続いてくれること。火を消し忘れて、真っ黒やん!。なんてこと、よくありました。
ちゃんと火を消しましょう。そして、熱が高そうだとかんじたら、石の上や、濡れ布巾の上に置いておきましょう。熱が早く冷めます。
熱いうちに亀の子たわしで洗う
これ、大切!
作り終えたら、すぐ鉄フライパンにお水を差します。じきに熱いお湯になります。
火傷しないようにぜったい注意にゃん
そうですね。熱くなりすぎたお湯は捨てましょう。
もう一度お水を差します。2度目は火傷しない丁度よいお湯になっているでしょうか。そこに、亀の子たわしで、ガシガシ洗います。
ただ、厚焼き玉子が上手にできて、何もついていないようならガシガシの必要ないりません。さっと洗うだけです。卵の残りが付いているようなら取ります。
食器洗い洗剤を使わないので水に油膜が出ますが、これでOK。
あとは、そのまま放置していると余熱で水が蒸発します。気になれば、布巾で軽くふいておけばOKです。これを続けると、
油なじみの良い鉄フライパンになっていきます。
1.油なじみがよい鉄フライパンを用意
の見出しで書いたような鉄フライパンになっていきます。
以上、厚焼き玉子でした。正直、厚焼き玉子は簡単なようで慣れないと上手にできないのでテフロン加工のフライパンのが簡単です。がしかし、
高温で作るので厚焼き玉子そのものの作業は数分で完成します。なにより、鉄フライパンだからこその美味しい厚焼き玉子です!
以上、慌ただしい早朝の鉄フライパンでつくった
厚焼き玉子入りお弁当が無事完成しました!
👇わたしが実際に購入した鉄鍋です👇
野菜の栽培は地域の風土、元々の畑の土壌環境など異なります。また、調理では衛生管理や調理場の環境も様々です。このような理由から当ブログの内容通りに行い、必ずしも同じ結果を得られるものではないことを予めご了承ください
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