今回のページは
家庭菜園からちょっとそれた内容ですが
配信者家族に介護が必要になり
そこではじめて介護関係の方々と関わり
仕事ぶりに感銘を受けた経験談になります
当サイトは商品のプロモーションを含みます

何に感動したの?
介護保険って何?
利用者家族と利用者って何?
についても、さくっとまとめています
これまで介護の業界にまったく無頓着だった配信者のお話です
はじめまして、サイトへご訪問下さりありがとうございます。配信者は、愛知県の田舎で幼い頃から身近だった畑を2019年暮れから再開し、家庭菜園でお野菜や果実をほぼほったらかし栽培で育てている主婦です。当サイトは2023年8月から開設し、AIではなく私個人(プロフィール)の主観や経験談をベースに配信者本人が書いています(栽培エリア/中間地)
配信者が運営している公式YouTubeもぜひご覧ください
✅介護者になったヒト
こないだまで自分の足でテクテク歩いて
行きたいところへ自由きままに行けていた自立した配信者の実母が
このページの主役、介護者になったヒトです
70代に入ってじきに
自宅の庭で足を滑らせて骨折してしまいました
以降、歩行が不自由になり、少しづつ自立した暮らしが難しくなりはじめたため介護者となりました
[介護利用者]70代女性
✅意外に気づかない介護の進行
介護の度合いが進んでしまう…
という悲しい現実を目の当たりにしました
先にご説明したように
歩きが不自由になることは本人的にはとても悲しいこと
次に 自立した生活がままならなくなると
悲しいかなまわりのヒトも物も巻き込んで、見事にぐちゃぐちゃ(ゴミ屋敷)になっていきます
ところが、もともと掃除が苦手かもしくは性格が荒いとなると
これがなかなか介護に結びつかない
実母の場合は
お洋服が逆さ、水が出しっぱなし、本人から放たれる異臭、物がなくなる
なんてことが目に付くようになり、ようやく異変に気づいたという
意外にも家族は気づかないものですね
本人との会話はいたって普通なわけで

自分でもどうしてこんなからだになってしまったのか
今でも分からないの…
なんてこと、しょっちゅう言っていました
✅介護保険ってなんだ?申請のタイミングはあるの?
と配信者は介護の ’か’ の字も気にしたことがなかった頃おもっていました
あくまで配信者のケースですが
リハビリへ通わせたいのがタイミングとなり
介護保険の利用の始まりです

自宅に居ても
こもるだけで
からだが老いていくばかりだから
リハビリがんばってみたら?

リハビリなんて行きたくないのに…
仕方ない、行きます
✅介護保険とは
法律がかかわることなので
行政のサイトを以下リンクしますね
’介護保険とは’ ※厚生労働省;介護保険制度の概要よりリンク
ちなみに、高齢ではない配信者でも
条件を満たせば利用できるありがたい制度です
✅介護保険と健康保険の違い
介護保険と健康保険は違います
これもリンクしますね
✅介護者ごとのケアマネジャー
介護者として認定されると
1名のケアマネジャーが
担当者としてつきました

はじめまして
支援のケアマネジャーです
いざ、介護を利用したい!となっても
病院、クリニック、治療院、小規模多機能、デイサービス、リハビリ具のレンタル・・・などなど
介護サービスの種類、事業所、どれだけあるの?というくらい充実しています
また、どこの事業所が介護者に適切で、かつ相性が合うのか
さっぱり分からない
そこでケアマネジャーが補助してくれます

「あそこのリハビリに通いたい」
というダイレクトな希望も
対応してくれましたよ
✅介護の度合い
介護の度合いで利用できるサービスは変わります
ところが素人では介護の度合いは判断できません
そこで介護保険を申請しますと専門員の方が
直接面談とヒアリングをして介護区分を判断されます
リハビリへ通い始めた頃の実母は【支援1】でした
ちなみに、介護保険制度が設定している区分の中で一番軽度です

☝えっさら、ほいさら、とリハビリを頑張っていた母(撮影;2023年7月頃
この頃はまだ本人も家族も ’介護’ という表現に抵抗がありました
✅介護保険サービスで出会った介護福祉士・ヘルパーさんたち
ここからようやく本題に近づきますが
通所リハビリの利用を始めて
この時点では、介護福祉士・ヘルパーさんには
まだ出会っていません
介護保険を利用する一昨年までは、自分で自動車を運転して行きたいところへ自由に動いていた実母にとって
徒歩での移動手段による不自由さは、周りがおもう以上にストレスだったようで
自宅にこもるようになりました
それが足をひっぱったのか、徐々に認知症をにおわせるような言動が目につくようになりました
【支援1】から始まり【介護1】となった実母
そこで

はじめまして
介護のケアマネジャーです
ケアマネジャーが変わりました
利用する事業所も変わり、そこからデイサービスや訪問介護サービスを受けることになり
ようやくヘルパーさんたちとの出会いが訪れます
介護福祉士とは・・・
介護福祉士は、第四十二条第一項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行われるもの〈厚生労働省令で定めるものに限る。以下「喀痰吸引等」という。〉を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする。(法第2条2項)
※Wikipedia参照
✅介護福祉士・ヘルパーさんたちの仕事内容

☝はじめはいやいやだった母も、数回したら楽しみになった生活支援の食事準備をしている母とヘルパーさん (撮影;2023年9月
要介護1になった実母が受けさせてもらった訪問介護サービスは
・生活支援; 食事準備
・身体介護; 入浴介助、歩行介助
でした
歩行が不自由ではあったものの、このころはまだましだったですが
とにかく一人で自宅にいる時間は暇でした
そこでヘルパーさんたちを利用することで
調理前の準備・待機・支援・食事・片付け
が一時的ですが自主的にやれるようになりました

✅奥の深いお仕事、ヘルパーさん
生活支援の利用を始めて1か月した頃
・あるはずの食器が消えた
・冷蔵庫の中に郵便物がある
・お財布が消えた
・洋服ダンスにスプンが入っている
・前日渡したものを思い出せない
・トイレの汚れが異常
などなど不可解な言動が目立つようになっていました
大好きな母が変わっていく・・・
こうした現実は家族の心はかなり疲弊します
というか配信者家族はそうでした
ぐっと押さえたくても抑えられないストレス
終わりの見えないケア
そんなとき、ヘルパーさん(介護福祉士)は気づいてくれて
「〇〇が起こっても怒らないでくださいね」
とその理論的な理由や過去の事例を交えながら説明してくれたり
時に励ましたり、
時に注意してくれたり、
訪問のたびに ’困ったことはなかったか’
声をかけてくださるんですよね
些細なことなんですよ
でもこれがどれほど励みになったか

☝3か月前に行った母とのランチ会席(撮影;2023年7月
✅要介護5の難しい現実
ヘルパーさんが支えてくれていたのですが
実母はついに、要介護5になってしまいました
そこでケアマネジャーが
・清拭
・排せつ介助
・更衣介助
を提案してくれました
寝たきりで不安だった母の気持ちを和らげ、言ったら汚れ仕事もテキパキとこなされる
わたしには調理している笑顔のヘルパーさんしか知らなかったので
プロの威厳が垣間見えました
介護を受けながら、母の表情がみるみる穏やかになっていくのが分かりました
正直、そのころわたしの心の余裕はなく
現実的な助けになりましたし、本当に心が救われました
介護保険サービスを利用する時間には制限があります
けれど、ほんの僅かな時間内でしたが、大きな支えになっていました
まとめ
以上

何に感動したの?
介護保険って何?
利用者家族と利用者って何?
でした
在宅介護をしている方や
検討している方、また業界の方の
少しでも参考になれたらうれしいです
★当サイト内でご紹介している商品の一部は#楽天ROOMに載せてます ROOM名;【畑からはじまる丁寧な暮らし】


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