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日本の秋は’いちじく’のおいしい季節です!
このブログでは
生食以外のいちじくの美味しさを知りたい
フルーツでジャム作りに挑戦してみたい
そんな方へ’いちじく’ジャム作りをお届けします。超簡単です
☝ ジャム作りの前に準備したいこと、からぜひ読んでみてくださいね。
材 料
それでは、材料を準備しましょう。
・いちじく 7個分 ※皮を剥いた正味部分1個あたり;約60g
・甘味料/サトウキビ糖 170g
・レモン果汁 小さじ1
この分量は、仕上がり量の1瓶正味約260g分です
材料はシンプル3点のみです。
材料のポイントをあげてみます。
★いちじく選び★
素手で皮が破けてしまうくらい柔らかい 完熟。まさにジャム向きで
この状態を用意出来れば理想です。
皮は完熟ほど柔らかくなくても、傷つかないくらいの固さ 早熟。多少、
甘味が落ちますが甘味料を増やしたりして調整すれば美味しいジャムが作れます。
★甘味料の量★
割合は、いちじくの正味部分量に対して、とお考えください。
今回の画像は、早熟いちじくが多かったので甘味料を170gで煮ました。
甘味料は、日持ちや防腐目的もあるのでケチらないのがポイントです。
甘味料には
黄氷糖、メープルシロップ、蜂蜜、黒糖、麦芽糖などなど
いろいろなタイプがあるので
調理のたびに変えてみると
ジャムの味に個性がでて
オリジナルジャムが完成します!
いちじくの状態をみながら甘味料を調整するのが、美味しさポイントですね
それでは、作り方いってみましょう!
作り方 その①
① いちじくを洗い、皮を剥いたら、細かく切ります。
画像は、早熟いちじくが多かったので、細かく切っています。
いちじくの状態 | 皮の剥き方 |
完熟 | 素手で剥くか、皮ごと使う ※素手で剥けないくらい柔らかい実も時々あります。 |
早熟 | 指か、包丁で剥く |
いちじく状態を見ながら、皮むきしましょう。
いちじくの白い部分ですが、煮詰めても少し原形は残ります。
いちじくが煮詰まりやすいための準備です!
作り方 その②
② 甘味料を加えます。
甘味料を加えます。
画像は、サトウキビ糖を使っています。
黒糖などサトウキビ系の甘味料は、仕上がりが少し茶黒っぽいジャムに完成します。
作り方 その③
③ 弱火にかけます。焦げつくので、ずっと弱火のまま調理を続けます。
画像は、土鍋で作っている様子です。
土鍋は、すぐ焦げつくので10分ごとに混ぜています。
テフロン加工のお鍋は、焦げにくいので楽ですね。
15分経過・・・
水分を足したような果汁がでてきました。
いちじくの80%以上は水分です!
間違って果汁を飲まないでね。
作り方 その④
④ 10~15分ごとに、混ぜ混ぜして、約1時間煮詰めます。
よく混ぜます。
環境によって、煮詰まり時間は多少変わるかとおもいます。
こんなかんじに、あめ色になり、だんだんと水分が飛んでいきます。
今回の分量1瓶の調理なら1時間で煮詰まります。いちじくの量が多いと、もっと時間がかかります。
作り方 その⑤
⑤ レモン果汁を加えます。
ある程度、果汁が煮詰まったら、レモン果汁を加えます。
☝ 画像は、以前漬けた’レモンの砂糖漬け’のジュース原液を使いました。
かならずしも、レモン果汁の必要はなく、柑橘系の果汁でも美味しく作れます。
作り方 その⑥
⑥ 水分がある程度、飛んで、トロッとジャムらしい質感になってきたら完成です!
火を止め、粗熱をしっかり取ります。
煮詰め過ぎて、ジャムを超えて飴のようにカチカチになってしまった失敗があります。煮詰めすぎにはご注意ください!
作り方 最終回
⑦ 瓶に詰めていきます。
さきほど準備しておいた瓶へ、ジャムを詰めていきます。
美味しそうですね~
これにて、無事いちじくジャムの完成です!
以上です。簡単、だったでしょうか。
★失敗しないポイント★
・いちじくが完熟か早熟かで、甘味料の量を調整する
・ひたすら弱火で、煮詰めすぎない
・粗熱をしっかり取ってから瓶へ詰める
防腐剤が入っていない自家製なので、冷蔵保存で1か月以内に食べきれたらいいですね。
もしくは、甘味料の量を多めに入れて煮込み、瓶詰めしたら蓋を開けずに常温保存で半年は持ち、美味しく頂けます。(状態よければ)
いちじくの特徴
いちじくは、ペクチンという成分が豊富です。
ジャムらしいトロッと感を出してくれる性質ですね。
なので、誰でも簡単に失敗が少なく作れるのではないでしょうか。
また、いちじく100gあたりには カロリー→ 57kcal 水分量→ 84.6g
の食品成分のためなんとなく気兼ねなく食べられますね。
※文部科学省’食品成分データベース’から参照しました。
1個あたり生食部分は約50~60gなので一日1個食べても罪悪感なく食べらるにゃん
いちじくジャムの美味しいたのしみ方!
トーストにのせる!
お水や炭酸に溶かしてジュースに!
ホットケーキの生地に混ぜて焼ける!
クッキー生地に混ぜて、いちじくクッキーが焼ける!
クラッカーとクリームチーズにのせて前菜に!
マヨネーズに混ぜてサラダドレッシングに!
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いろんな楽しみ方があり、食卓が華やかになりますね。
ぜひ、お試しください~
野菜の栽培は地域の風土、元々の畑の土壌環境など異なります。また、調理では衛生管理や調理場の環境も様々です。このような理由から当ブログの内容通りに行い、必ずしも同じ結果を得られるものではないことを予めご了承ください